ドクターに頼られるドクター
歯科医師は科学者
インプラント治療は「歯科医師の技術がものをいう」と思われがちですが、当院ではあくまで「インプラント治療は科学である」という考えを軸にしています。科学的な考察がなければ、すべての患者さまに同じような治療を再現できないためです。実際、インプラント発祥の地であるスウェーデンの現場では、小さなことまで臨床データを取り、次の治療に生かしています。
歯科医師は、臨床データから根拠を導き、再現性の高い治療を行なうのが望ましいと思います。つまり、歯科医師は科学者であるべきだと考えています。当院ではこの考え方に基づき、インプラント治療について日々研究を重ねています。
こうした実績より、当院はほかの歯科医師からも患者さまをご紹介いただく機会が多くなっています。インプラント治療の際に難しい症例となる「顎骨の量が少ないケース」や「重度の歯周病」なども、丁寧な検査のうえで対応いたします。
デジタルとアナログの融合
歯科治療では、さまざまな面でデジタル技術が導入されるようになりました。海外の医療現場では、デジタル技術はあくまで「仕事を手助けするもの」であり、同じ結果を得られる道具であると割り切って活用しています。当院でも、デジタル技術は治療の再現性において有効なものだと考えています。お口の中を治療するうえで、非常に大事な要素になるでしょう。
一方で、人間の手で行なう「アナログ」の面を融合させることも忘れてはなりません。例えば、スウェーデンの歯科医院では、歯科衛生士が1人で2時間ほどかけて徹底的にメンテナンスをします。歯1本1本をメンテナンスするのは技術と根気が必要ですが、デジタルによるデータ収集と合わせることでアナログの手法が生きてくると考えています。当院でも各スタッフの技術の向上を怠ることなく、デジタルとアナログの融合を目指してまいります。
患者さまに寄り添う診療のために
かかりつけ歯科医機能強化型
歯科診療所
乳幼児期からご高齢になるまで、長きにわたって安心して治療を受けられる地域完結型の医療を推進している歯科医院のことを指します。かかりつけ歯科医院は、虫歯の発生本数と相関関係があるといわれており、地域の皆さまの健康を守る存在となっています。
「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」は、あらゆる基準をクリアすることで厚生労働省より認定されるシステムになっています。認定の基準として「歯科医師や歯科衛生士の人員基準を満たしている」「高齢者の状態管理について歯科医師が研修を受けている」「院内の感染症対策が徹底されている」といったものがございます。こうした基準をクリアしておりますので、安全にご利用いただけるかかりつけ医院としてご検討いただきたいと思います。
トリートメントコーディネーターによる
丁寧な治療説明
トリートメントコーディネーターは、歯科医師と患者さまの間に立って治療を進めるための調整役です。
歯科治療には多くの不安があることと思います。当院では歯科医師をはじめすべてのスタッフが患者さまに寄り添えるように尽くしますが、患者さまにとっては「質問」や「説明を求める」ことが大きな壁になることも承知しています。こうした不安を解消する存在が、トリートメントコーディネーターです。
トリートメントコーディネーターは、日本歯科TC協会より認定される資格で、コミュニケーションなどについて高いスキルをもっていることを認められて与えられるものです。さらに、歯科治療についても知識を備えており、患者さまのお気持ちをより正しく歯科医師らへお伝えすることができます。
患者さまに優しい院内設備
当院の設備は、患者さまのお体の負担にならないことを念頭に置きながら導入しております。お口の中のごく小さな治療でも、体の緊張などで負担になることがあります。そうしたストレスも軽減する治療を実施できるよう設備や器具を選定しています。さらに、常に新しい設備や器具もチェックし、どのような機能があり患者さまのためになるのか、日々検討しています。
た、院内はバリアフリー設計となっています。車椅子の方もお越しいただけるほか、待合室やオペ室なども充分なスペースを設けています。プライバシーが守られリラックスできる環境で、安心して治療を受けていただきたいと思います。